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名称未設定アート 36

・彼は今朝上司に送信するメールに添付する資料を間違えて全身の毛穴から嫌ぁな汗をかいた。会議後に作成した「会議議事録」と会議前に作成した「会議中にこれを話しておこう」というファイルを間違えたのである。ファイル名は酷似していた。
「会議中にこれを話しておこう」ファイルには話し言葉での彼の本音や愚痴に近い内容が記載されていた。まさに心の声であった。ちなみにその会議では半分ほどしかその内容に触れられなかったようなので、ある意味効果的だったのかもしれない・・・と思いつつも彼は心の中で絶叫していた。「神よ!時を戻してくれ!もしくはパソコン全部壊れろ!サーバー落ちろ!隕石落ちろ!」

・彼は最近朝から晩までずっとイラストレーターというソフトで作業をしている。会社に入ってから・・・それ以前も合わせると・・・何千時間このソフトを使っているのだろうか?その割には機能を十分に使えていないようだ。

・彼は今日何度かイラストレーターで新規ファイル作成をし、36個目のファイル「名称未設定アート 36」というファイル名を見て何故か惹かれた。1〜35どれにも何も感じなかったようだが、「名称未設定アート 36」というファイル名を見た瞬間美しさを感じたようだ。「名称未設定アート 37」以降でも特に彼の心は揺らめかなかった。
ディスプレイからの電磁波か長時間労働によるストレスで脳がやられたとの見解が濃厚である。
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by mmgr | 2008-05-28 02:51 | 日記

四畳半神話大系

四畳半神話大系
森見登美彦
★★★☆

・パラレルワールド小説。主人公が大学入学後に4つのサークルそれぞれに入った場合の4つの世界の物語。文章がコピーペーストな部分が多くて3話目くらいで飽きてきたんだが、4作目がスゴく面白かった。最初3作が前菜で4話目がメインディッシュというか、最初の3作あってこその4作目というか。伏線が回収される気持ちよさは筆舌にし難い。
・マグノリアだっけか、カエルが降ってくる映画。あれを思い出した。
・そういえばラブドール(ダッチワイフ)が出てくる小説を初めて読んだ。
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by mmgr | 2008-05-24 22:26 | 読書感想文

神視点

・彼はあるサイトの文章を見て、そのマネをしている。それは第三者視点で日記を書くという事だ。すぐ触発されるのが彼の特徴である。
彼は、この考え方を日常的にすれば人生楽しくないか?と考えている。常に自分を客観視していれば何も怖くないのではないかと。しかし彼は「バカらしい。何の解決にもならない。」と呟き、キーボードを叩く。久々に正論を言ったものの、ではどうしたらいいのかという答えは導き出せていないようだ。

・彼は来週1週間の残業時間が前月の残業時間と同等になる事を予測して軽く絶望している。仕事を長くやること自体は彼にとってそれほど苦痛ではない。ただ帰宅後に食事して風呂に入って寝てまた仕事・・・という繰り返しを想像して絶望しているだけだ。繰り返し繰り返し、人生は繰り返しが多すぎると彼は思っている。しかし環境を変える勇気もない。彼は小心者で文句ばかり言い、実行はしないで後悔ばかりしている。
彼に考える時間与えると絶望が生まれる。逆に忙しくければ何も考える時間がないので、そういうのもアリかなと彼は一瞬考えた後、そんなもの死人と同じだと思い直した。

・彼は今日「ホルモー六景」という小説を読み、そこに書いてあった次の台詞に共感したようだ。
P196より「しかし、毎日、毎日、よくもまあ、こんなに会議があるもんだ。何かをすることばかり考えて、肝心の何かをする時間がない。愚かだ。非常に愚かだ。」
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by mmgr | 2008-05-11 22:29 | 日記

ホルモー六景

ホルモー六景
万城目学
★★★★
鴨川ホルモーの続き。
サイドストーリー6本と思わせつつ前作の伏線回収だったり続編へのつなぎだったり。超続きよみてぇえ。こんな続きが気になる本は久しぶりだ。
この人の文体は非常に読みやすい。サクサク読める。
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by mmgr | 2008-05-11 21:59 | 読書感想文

愛と勇気とアニメだけが友達さ

・連休明け出勤初日から糞馬鹿勘違い上司やフリーズするパソコンにイライラして結構本気で退職を考えていた矢先に昇給した。なんというタイミング。でも定期昇給分を考えたらほとんど上がってなくて萎えた。

・久しぶりに静かに激怒した。
怒っているときというのは、精神状態が普通でないときである。正常な判断ができず、感情、欲望のまま行動してしまいたがる。だけどその感情というのは一時的なものなので、行動に移してしまうと後悔する事が目に見えている。
ということを考えて、理性的に、怒りを鎮めようとしたけれど、感情に任せて行動できないのが幸せと言えるのかとかそういうことを考えて、混乱して、憂鬱になって、ぼーっとして、昼休みに寝たら、ほとんど怒りが収まった。
忘れるということは大事だと思た。

・ストレスについて調べて、環境でストレスがかからないことはまずありえないので、イライラしないためには自分を変えるしかない、という事が書いてあった。
こういう自分を変えようとかさわやか人間になろう的な記事を読むと反吐が出つつ憂鬱になる。

・世界を大きく二つに分けると「自分」と「それ以外」になる。
でも実際は三つにわかれていて「自分」と「自分のまわり」と「それ以外」になる。人が生きて行くとそうなる。
たまに二つになれば良いと思う。孤独と自由が手に入る。

・人という字は人と人が支え合って〜みたいなはなしがあるけれど
まあ人というものは何かに支えられて生きているのだと思った。人に限らず物や行為や考えやその他色々。
その「支え」をなるべく固定したがるから人は結婚したり子供を産んだり宗教に走ったりするんだと思う。
問題は「支え」が流動的でも困るけれど「自分」が流動的でも支えが意味なくなってしまうということで、これが人生を難しくしているんだと思った。たとえば「アニメ」という静的で自分を絶対に裏切らない「支え」があっても「自分」が何年も何十年も「アニメ」を支えに出来るか。

・なんか色々考えたけど結局なにがしたいか分からん。
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by mmgr | 2008-05-06 23:41 | 日記

窓辺の囚人

・仕事が今日からだと思って会社に行ったけどなくて明日からだったけど会社で仕事をしてきた会社員が俺

・友人と話をしていたら宗教の話になって、何の神も信じていないのも、つまり「神がいないと信じている教」ではないかとうことになって、混乱した。人が猿から進化したとか信じているけどなんでっていわれたら上手く答えられないし科学とか疑う余地もないくらい信じているし。
今思ったけどそれは日常で科学の一部を見たり体験したりしているから信じているんじゃないかと思うので、つまり俺が今神を信じていないのは神や奇跡の一部でも日常で体験したことがないからであって、でも今体験してもそれは「偶然だ」と思って処理してしまいそうだ。実際おれは色々な偶然によく合う気がするんだけど(人によっては奇跡だとか思うんだろう)。フラグをたてるのが上手いというか。

・上の宗教の話に何故なったかと言うと社会主義の話から進展してて(その話も別の話から進展したんだが)、社会主義の集団を成り立たせるシミュレーションゲームとかあったら面白いんじゃないかっていうことを話していた。育成ゲームみたいなかんじで、人々の反感を押さえてみんな平等にして社会を成り立たせる、っていう。すごい難しいぞってことになって、宗教とかないと無理じゃないかっていう結論に達した。何かで見たんだけど一国のトップになって国を動かすゲームがあって、どんなに平和を目指しても戦争になってしまうっていうの聞いた。たぶんそんなかんじで社会主義もどうやっても破綻するんだろうな。
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by mmgr | 2008-05-05 21:37 | 日記

図書館内乱、図書館危機、図書館革命、別冊図書戦争1

図書館内乱、図書館危機、図書館革命、別冊図書戦争1
有川浩
★★★★
シリーズ2作目から全部一気読みしたので感想も一気に書く
2作目内乱は各キャラクターを深く掘り下げる話が多かった。
3作目危機は床屋の話に感動して泣きそうになった。床屋って差別語なんだってさ。
4作目革命の最後まで一気に読むとうへぁーってなった。
別冊はもっとうへぁーってなった。
ありのままに話すと軍隊ものだとおもったらいつの間にか恋愛ものになっていた。何を言っているか分からねえと思うが。
分厚いライトノベルでした。
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by mmgr | 2008-05-05 21:07 | 読書感想文

ベロニカは死ぬことにした

ベロニカは死ぬことにした
パウロ コエーリョ
★★★★
・車でちょぼちょぼ1ヶ月くらいかけて読んだ。ガッて読むより少しずつ読んだ方がなじむ
・この本は学校の教科書等に入れた方が良い。
・生と死の話なのに日本で映画化されてて何故かそれは性と死の話らしい。アホか。
・名言がいっぱいあったので見つけるたびに携帯にメモっていた
「わたしはこれまでに体験してきたことを全て体験するためにこの世界に生まれてきたの」
「問題を避ける一番の方法は責任を分け合う事だ」
「憂鬱の場合、その病気が発症するための適切な条件は人がいわゆる現実を恐れる事だ」
「神様、あなたのことはべつに信じていないけど、お願い、助けてほしいの」
「人が何故神父よりも、精神科医に対してよりオープンに話せるのかと言えば、精神科医は地獄を持ち出して脅す事がないからだ」
・・・今見返すとそんなに名言ではない気がしてきた・・・
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by mmgr | 2008-05-05 20:49 | 読書感想文