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シチュエーション萌え

・2ch系まとめサイトのどこかで読んだ考察で
ケータイ小説で感動する人っていうのはその物語の全体ではなく断片断片の状況に反応して感動しているのではないか、というもので、納得した。
例えば「主人公レイプされて妊娠」とか「恋人が不治の病」とかの状況に「主人公かわいそう」と反応、感動、涙。その物語全体の流れに感動しているわけではない。
で、納得したものの、これはケータイ小説のみならず結構普通のことではないか?と。
誰にでも自分が弱い泣けるシチュエーションというものはあると思う。例えばペットが身を挺して人間を救うとか、老人が若者のために自ら犠牲になる、とか。
別の物に置き換えれば例えば萌えとか燃えとかもそうだ。ツンデレとかニーソックスとか戦車とかガトリングガンとかそいういうものに萌えたり燃えたり。
だからケータイ小説はそのシチュエーションに感動できる人間用のものであって、それに感動できない人間からしたらおかずのない白米みたいな物語で、そりゃおいしいわけないわ。

・そう考えるとケータイ小説が似たような物語になるのもムリはないなあと。使用できるシチュエーション、設定はかなり限られてくる。
「現代」、「実話を元に」、「10代の少女が主人公」、「都会」、「セックス」、「ドラッグ」、「暴力」、「カッコイイ恋人」、これらを使用してケータイ小説を作成せよ。ただしSF、推理小説、ファンタジーは除く。
おもしろい物語作れたら天才だ。

・ケータイ小説をうすーくすると、村上春樹っぽくなることに気づいた。
「主人公はカッコイイ男と出会って、なんだかんだあって最後にはカッコイイ男と結ばれる。だけど男は不治の病で死んでしまった。スイーツ(笑)」

「主人公は決して美男子ではないがしかしどことなく魅力のある顔立ちの男と出会い、食事をし、酒を飲んで、寝た。男は去って行った。スイーツ(笑)」
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by mmgr | 2007-11-30 21:54 | 日記