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悲劇と喜劇と林檎と虎と竜

●「神」「泣ける」「おもしろい」と評判の良かった某萌えアニメを全話一気に見た。
本当に泣けた。
あとスティーブジョブズの大学でのスピーチというものも見た。
本当に感動した。
それでいろいろと考えてしまった。

●見た目について
・萌えっていうのはビジュアル系と同じで
要するに見た目でターゲットを決めてその相手をより効果的に引き込む手法というか
広告やデザイン的なものであって
それは物事の本質ではなく、うわっつらで、実際の内容は見た目どおりとは限らない。
だから、萌えアニメだからといって、
ストーリー性が無いとかつまらないとか判断するというのは間違っている。
人や物は、見た目では判断できない。

・前も書いたような気がするが
「人を見た目で判断するな」という言葉が大嫌いで
見た目以外で判断するにはコミュニケーションが必要で
そのコミュニケーションをするかどうかを判断するには外見や行動でしか判断できない
それ以外で判断するには他人からの評価という信憑性のまったくないものとか・・・
つまり人は見た目で判断するしかない。
「自分の目で見たことしか信用しない」という言葉の反対の言葉だな。
あと「過去の俺を見ないで今の俺を見てくれ」とかいう言葉があるが
今のお前は今までのお前でしか判断できねえんだよクズ
現時点のお前がどんなやつかは未来にしかわからないんだよカス
と言いたい。

・上の2つはどちらも俺の思ったことだけど矛盾しているから
混乱している。

●喜劇と悲劇について
・喜劇とか悲劇とかは物の捕らえ方によって変わる。それは幸せとか不幸とかと同じで、どちらともとれる。
スティーブジョブズがスピーチで言っていた。アップルをクビになったことは、人生で最良の出来事だったと。
今の日本で考えると、不況でその分自由な時間が多くなり、給料が減るが休みが増える、とか・・・そんなかんじか。
すべての物事は、善も悪も内包している。すべての物語は悲劇であり喜劇である。
と思った。

・某アニメがまさに、喜劇の皮を被った悲劇、というかんじだった。
ぱっと見は喜劇なのによく考えると悲劇というか、悲劇なのに喜劇のふりをするというその形態そのものが悲劇というか。その悶々が最後に救われた時の安堵感ったらもう、あああああ、ってかんじ。

・アニメや漫画の設定というのは、悲劇的な要素を含むことが多く、それがよく喜劇として扱われる、と思った。
よくある設定だと「高校生で一人暮らし→親がいなかったり家族仲が悪かったり」「女の子にもてない→そのまんま、喜劇として扱われる悲劇」「特殊な力→普通の生活が不可能だったり悪の組織にからまれたり」とかそんなかんじ。
少年漫画はほとんどが悲劇の度合いが強いな。
あと、ギャグ漫画をリアルに考えると、超悲劇。ボケのキャラがリアルで脳の病気とかね。

・そもそも人間は悲劇を楽しんでいるな
他人の不幸を笑うというか、悲劇を喜劇としてとらえる
しかしそれ自体が悲劇ではある
ああもうようわからなくなったきた
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by mmgr | 2009-04-02 01:45 | 日記